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インターネット上には、商品やサービスを宣伝する企業のサイトが数多く開設されています。このようなサイトにアクセスすると、パソコンの画面上に、商品やサービスを示すマークがたくさん表示されます。こうしたインターネット上で商品やサービスを広告する際に使用されるマークについても商標法の保護が及びますので、注意が必要です。
例えば、ホームページ上のバナー広告等に商品やサービスを示すマークを表示させる行為は、商標の使用行為とされますから、不用意に使用をすると、他社の商標権を侵害することになりかねません。
他社との権利トラブルを未然に回避するためにも、自社の商品やサービスについて使用するマークについては、積極的に出願し、権利化しておくことをお奨めします。
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